幼稚園の選び方②

みなさま、こんにちは。
前回に引き続き、幼稚園の選び方について書いて参ります。

今回は、様々な幼稚園の中から「国立幼稚園」の特色について
お話したいと思います。

都内には3園しかない国立幼稚園。
「お茶の水女子大学附属幼稚園」(2年保育・3年保育)
「学芸大学附属竹早園舎」(2年保育)
「学芸大学附属小金井園舎」(2年保育・3年保育)

この3園には通園区域が定められており、園の指定する住所地に居住して
いないと受験資格がありません。

また、受験に際する受験料が安く、合格するとそのまま小・中・高と
附属の系列校に進学できる(可能性が高い)ことから、倍率は大変高く、
抽選が行われます。

そのため、実力と共に運も必要となり、一筋縄ではいかないのが
この国立幼稚園受験です。

国立幼稚園を受験するために、通園区域内に引っ越しを済ませて
受験に臨むご家庭も多く、また、ただの記念受験にとどまらずに
しっかりと幼児教室へ通って準備を整えてくるお子様も多いので、
「受かればラッキー!」という程度ではなかなかご縁を頂くのは
難しいと考えるべきでしょう。

宗教色も無く、男女共学であり、費用面でも国立で安心できる事から、
人気は大変高く、この傾向は不景気になるとさらに高まることになり、
ますます倍率は上がっていくものと考えられます。

(次に続く)

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