夏に実がなる野菜や果物はたくさんあります。実のなかには必ず種があります。この種を育ててみると面白いです。スイカ、メロン、ビワ、桃、ぶどう、カボチャ、ピーマン、どの植物の種からも芽が出ます。
ずっと育てていくのはむつかしいですが、芽が出るまでを比べながら観察するだけでもおもしろいです。園芸店ではいろいろな種類の種子が売られていますし、家で食べた野菜や果物の種からも芽は出ます。
プランターに土をいれて育てるのも良いですが、芽が出るのを観察するだけでしたら、プラスティックの容器(いちごなどの販売用容器)を使いましょう。
1.プラスティック容器をふたつ用意します。1つは底に穴を10~15個ほど開けましょう。
2.2つめの容器には水を少しいれ、1の容器を重ねます。
3.上側の容器には、ぬらした脱脂綿を敷いて、種子を植えます。
4.毎日きれいな水にかえましょう。
芽が出るまでの日数は種類によって異なります。
芽と根、どちらが先に出るか?どんな形か?などいろいろ観察してみましょう。