今日は、中学受験を目標としている5年生までの皆様に向けて
「1月校をどうやって位置付けたらよいのか」を一緒に考えてみましょう。
6年生ともなると「2月校に受からなかったら…どこへ進学するの?」
と1月受験が急に現実めいて来ます。
都内がどこも受からなかったら、本当に1月に受けた千葉や埼玉の学校へ進学するのか、それとも近所の区立中学へ進学するのか。
親御さんにとっては切実な悩みとなりますね。
5年生以下の保護者の皆様にとっては「千葉や埼玉なんて…遠くてうちには無理よ」
と思われる事と思います。
千葉や埼玉の学校へお子様連れで学校見学へ行く必要はないでしょう。
ただ、御両親様にはあまり直前になる前に、受験する可能性がある全ての学校を
(たとえ遠くても)見学しておいて頂きたいと思います。
そして、お子様には「とてもよさそうな学校だったよ!少し遠いけど、良かったよ!」
と前向きな言葉のみ伝えておきましょう。
お子様は、それぞれに都内に第一志望校を持っていらっしゃるはずです。
小学生に、「2月がダメな場合の1月校の見学」は必要ありません。
1月校はあくまで保護者様の判断で、保護者様が見学しておけば良いでしょう。
もちろん、千葉や埼玉にも素晴らしい学校が沢山あります。
意外なところで選択肢が広がる可能性もありますよ。