皆様こんにちは。
今年はコロナウィルスの影響を受けて、令和3年度中学入試の
出題範囲を変更、あるいは、基礎的な内容に重点を置くなどの、
様々な対応が見られます。
筑波大学附属駒場中学校でも、出題範囲の変更が発表されています。
- 国語
6年生で学習する漢字について、出題範囲から除外します。 - 算数
6年生で学習する内容のうち、『データの活用』を出題範囲から除外します。
なお、本校では、元来より知識量で優劣がつかないよう、出題を工夫しています。 - 社会
6年生で学習する内容のうち、教科書中の次に挙げる内容を出題範囲から除外します。
・東京書籍、教育出版の教科書のうち「世界の中の日本」
・日本文教出版の教科書のうち「世界の中の日本と私たち」
ただし、時事問題は出題します。 - 理科
6年生で学習する内容のうち、次に挙げる内容を出題範囲から除外します。
・『電気の利用』※
・『水溶液の性質』※
・『生物と環境』※
※「小学校学習指導要領」の内容に基づいた表現になっています。
かなり多くの部分で変更があり驚きました。
受験を希望されている6年生の皆さんは、過去問対策などの際に
注意が必要となりそうです。