本日の指導報告書より(上智大学文学部カトリック推薦合格への軌跡・後編)

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こんにちは。
飯田橋ゼミナールです。

 

本日は前回の後編としまして、推薦入試にフォーカスを合わせるよりも一つ前の段階の様子をご紹介します。

 

上智大学カトリック推薦は、日本カトリック学校連合会に加盟する高等学校に在籍し、基準を満たす資格・成績(評定平均値4.3以上)を得ることで出願が可能となります。
つまり、出願資格を得るためには、日頃の学校での学習や成績も重要となります。

そこで教室では、
①高3 6月まで:学校進度や模試に合わせた一般入試も視野に入れた学習
②高3 7月から:志望理由書の作成や面接の対策
③高3 8月から:志望学科に特化した試問対策
と3つの段階で授業を行いました。
前編では②と③の部分をご紹介しましたので、今回の後編では①学校進度や模試に合わせた一般入試も視野に入れた学習、の様子を指導報告書を通してご紹介します。
※一部、内容を省略・変更しております。

 

以下の授業は、京都大学大学院の工学研究科を修了した講師が担当しました。

◆高校2年生時の指導報告書より

明日受験予定の数学検定対策として、数学II積分法の解説を行いました。
今回は本番まで時間がないこともあり、それほど細かい説明は致しませんでしたが、今後学校の授業で扱われる単元でもありますので、少しずつ慣れていただければと思います。
しっかりと対策をした上で受験を迎えられるよう、試験日から逆算をし、締切日を強く意識する癖をつけましょう。

今回は関数方程式・絶対値を含んだ積分法の問題に関する小テスト後、面積計算に関する解説を行いました。
小テストに関しては、一部検討できていない部分がありましたが、よく出来ていたと思います。面積計算に関しては、この関数を積分することでどの部分の面積が求められるのか、対応関係を意識しながら、随時工夫をし、丁寧に計算をすることがポイントです。
現在使用しているこの一冊の内容がしっかり理解できていれば、どの大学の入試問題にも十分対応可能です。宿題や私の授業への姿勢も、かなり前のめりになり、良くなってきていると感じておりますので、このまま数学を得意科目にできるよう、一緒に頑張っていきましょう。

◆高3 4月~6月の指導報告書より

4月に入り、高校3年生となりましたので、各科目について方針を明確に持って今後の勉強を進めていただけるよう、お話をさせていただきました。
まず、現在の志望校に関しては難問や奇問は出題されませんので、お手持ちの問題集や推薦させていただいた参考書、塾のテキスト等で十分対応可能です。では、何が合否を分けるかですが、これはやはり"これらのテキストに対して、どれだけ本気で取り組んだか"です。一番のポイントは"これらのテキストに掲載されている問題や解説は全て必ず取り組み、勝手な判断で選り好みをして飛ばしたりしないこと"です。
最終的には"勉強してきた内容に対して、どれだけ自信が持てるか"の勝負ですので、今回お伝えした内容を心に刻み、いつでも確認できる環境にした上で、日々の学習に取り組んでいただければと思います。

今回は先日受験された大手予備校の共通テスト模試(数学II B)の解き直しを進めました。
宿題としても出題させていただきましたが、こういった模試を受験した後は受けっ放しにするのではなく、必ず解き直しをし、例えば以前より導出方法に関して解説を行なってきた解と係数の関係や、式の展開における工夫等、なぜ模試本番で気づくことができなかったのか(または正答できなかったのか)、どのように今後の学習に活かしていくのかを、きちんとご自身で考え、まとめる習慣をつけましょう。
単なる解き直しで終わらせてしまうと、今後の学習に役立てることはできないまま、終わってしまいますので、習慣として根付くまでは大変だと思いますが、ご自身のためにも是非お願い致します。

 

このように受講科目のみならず、模試や試験を日々の学習へどう落とし込んでいくか、という心構えの面でも指導が行われていました。

 

前編と合わせまして、以上が上智大学文学部カトリック推薦の合格までの教室の軌跡となります。

 

改めて、合格本当におめでとうございます。
素晴らしい大学生活が送れることを、教室一同願っております。

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