2025という数について

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皆様、こんにちは。飯田橋ゼミナールです。

 

2025年が始まり早くも1月の半分が終わりました。
新年が始まり、今年はどのような年にしたいか、期待や目標をもって取り組まれている方も多いと思います。

 

ところで、今年2025年の『2025』という数は少し面白い数で、1936年から実に89年ぶりと言えることがあります。何だと思いますか?

 

 

正解は、2025は同じ数を2回かけて表すことができる数になるということです。
2025は45×45で表すことができます。
前回の1936年、つまり1936は44×44で表すことができる数になります。

 

「なんだ、そんなことか」と思われた方もいらっしゃると思いますが
これは算数や数学においては注目したい性質なんです。

 

 

算数や数学では、その年の西暦を用いた問題を出題することがあります。

・2021、6564のように、連続する2つの2けたの整数を並べてできた4けたの整数を考えます。(略)(2021年駒場東邦中)
・(略)。Nk=2023となる,kの値を求めよ。(2023年近畿大学)
※一部、内容を省略しております。

などです。
「西暦問題 数学」と調べていただくといくつか例が出てきます。

 

受験年度の西暦は何をかけた数で表すことができるかを覚えるというのは受験で良く言われていることです。

 

 

今年2025年が過ぎると、次にこの性質が現れるのは、46×46の2116、つまり91年後となります。

受験をされない方でも、次は91年後、と言われると少し2025に特別を感じませんか?

こういった、少し変わった性質を持っている面白い数は身近に沢山ありますので、また紹介できればと思います。

 

 

時刻を確認したとき、走っている車のナンバーを見たとき、お財布の中身の合計など、身の回りには数字があふれています。

日常生活の中で、色々探してみたり計算してみたりすると意外な発見があるかもしれません!ぜひ探してみて下さい!  

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