「もとの数はいくつ?」小3算数で躓きやすい□を使った式の考え方と教え方【暁星小学校編】

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Q:算数で「を使った式」が出てきてから、急にミスが増えてしまいました。特に「75160」のように、最初の方の数を求める問題(逆算)で混乱しているようです。家でどう教えればいいでしょうか?

A 小学3年生の算数において、「を使った式」は多くのお子様が最初に突き当たる大きな壁の一つです。特に「もとの数はいくつ?」と問われる逆算の問題は、計算の手順を丸暗記しようとすると、足すのか引くのか分からなくなってしまいがちです。

こうした躓きが見られる場合、まずは「計算の仕組み」を視覚的に理解できるようサポートすることを大切にしています。例えば、線分図などを活用して、全体と部分の関係を整理するといった工夫です。また、計算ミスを防ぐための物理的な工夫も効果的です。低学年からの癖で数字を小さく、あるいは雑に書いてしまい、位がずれてしまうことが多いため、計算用紙を贅沢に使い、数字を大きく、位をきっちり揃えて書く習慣を勧めることもあります。

お子様一人ひとりによって、「足し算と引き算の関係」で躓いているのか、それとも「問題文の状況がイメージできていない」のか、原因は様々です。私たちは、その子がどこで立ち止まっているのかを対話を通じて丁寧に見極めます。単に答えを出す手順を教えるのではなく、「どうしてこの計算になるのかな?」と一緒に考えるプロセスを共有することで、自分の力で扉を開けるための「鍵」を渡してあげたいと考えています。焦らず、お子様の理解のペースに合わせて、自信を積み重ねていくことが大切です。

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