【中学生】「関数」ってなにさ?(2)

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さて、前回に引き続き

関数のお話をしていきます。


前回の話では関数とは

『ある数字を入れると、

ある【規則】にしたがって

別の(同じこともある)数字を吐き出すマシーン』

 

ということでした。


今回は、前回の関数の

【規則】を特定していきましょう。

上の(前回の)図の関数は

「3を入れたら10が出てきた」

ということになっています。


では、このマシーンはどのような

【規則】で数字を吐き出しているのかが

気になりますよね?

え、ならない?なりますよね?

ね?


でも現時点では

様々な【規則】が考えられます。

例えば


   ・入ってきた数字に7を足して吐き出す 
   ・入ってきた数字を3倍して1足して吐き出す
   ・入ってきた数字に関係なく適当に数字を吐き出す 


などですね。もちろん他にも考えられます。


ちなみに3番目はふざけているわけではなく、

乱数というれっきとした数学です。

ではここで、別の数字を入れてみましょう。

さてどうでしょうか。

 

さきほどいくつか考えた【規則】のなかで、

当てはまるものといえば…


そうです、2番目の

入ってきた数字を3倍して1足して吐き出す

 が正解といえますね。

この一連の流れを

数学の問題としてみるとこのようになります。


「x= 3のときy=10、

x=8のときy=25となるような

一次関数を求めよ」


数学の問題でいう

xやyは、それぞれ「入れた数字」と

「吐き出された数字」を表しているわけですね。

…どうでしょうか?

意外と単純な話ではないでしょうか?


もちろん、厳密な話は

だいぶ端折ってはありますが、

初歩としてはこの程度の理解でも

十分やっていけます。


数学は丁寧に、基本から忠実に

追っていけば難しくはありません。


むしろ国語の

「~について、筆者の気持ちを考えよ」

という方がよっぽど難しい。

 

知りませんよ、私は筆者じゃないのだから。


ですので、中学の段階からコツコツと

理解していけば必ずできるようになります!


もし一人でやるのが難しい場合は

学校や塾の先生に聞いてみましょう!

きっと力になってくれるはずです!

次回は関数の利用について

お話ししようかと思っています。

 

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