自由研究と同時に頭を悩ませるのが
読書感想文ですね。
まず、読書感想文には課題図書と自由課題があります。
課題図書を選ばないと!と
思っているご家庭が多いですが、
これは押し付けないほうがよいでしょう。
何冊かの課題図書を読み比べて、
「これで書いてみる!」と子供が思えば
課題図書でOKですが、
こどもがどの本にも興味を持たないこともあります。
わがやでも、こどもが課題図書で
感想文を書いたのは一度くらいだったと思います。
普段から読んでいる本のなかから
好きな本を選んで書くように勧めていました。
さて、小1、2生にとっては、
感想文はどのように書いたらいいのか?
雲をつかむような宿題でしょう。
読書に慣れていないお子さんですと、
内容をきちんと把握しているかも
心配なところです。
そのようなお子さんは、
音読をしてもらうとよいです。
次に、親子で話しながら、内容を確認し、
おもしろかったところ、
好きなところを教えてもらったりして、
感想を引き出しましょう。
また、「感想文=あらすじ」ではないですが、
感想文を書く前に、
あらすじを自分の言葉でまとめておくと、
文章をまとめる練習にもなりますし、
部分的に感想文に利用することもできます。
以前に、短冊作文の話をかいたことがありますが、
感想文でも、おもしろかったところ、
感想など、箇条書きで20個くらい書きだしてから、
順番を並べ替えたり、
それに補足して書きたしていくという方法で、
スムーズに書けるお子さんもいます。