小学生は90~120分の
長時間学習をすると疲れますので、
指導の間に5~10分休みを取ることが多いです。
しかし、休憩時間を取りすぎると、
気持ちが勉強に戻ってこないものです。
また、2時間指導を頼まれれば
2時間の指導料をいただくということもあり、
休憩時間はあまり取りたくありません。
そこで、休憩時間、
小1~4年生のお子さんとは、
算国社理につながる季節や知識の話をしたり、
パズルや折り紙を持参して楽しみなが
ら図形学習をするなど、
休み時間を有効に過ごすようにしています。
その場から離れないほうが、
後半の勉強に入っていきやすいです。
小5~6になってきますと、
気分転換のために机を離れる生徒さんもいますが、
以前、ストップウオッチを使って
休み時間を管理するすばらしい生徒さんがいました。
先生、5分休むよ!といってスイッチを押し、
ほかの部屋にいってしまいますが、
タイマーが鳴り響くと、
「あ~あ、もう時間だ!」といいながらもどってきます。
自分で考えた方法のようで、
自己管理能力がすばらしいなと思いました。
ストップウオッチを使って、
学習時間と休憩時間を管理する方法、
家庭学習に取り入れてみると、
集中学習ができ、
学習効果があがる生徒さんもいると思います。
試してみるのもよいでしょう。