中学受験の理社は、中学で習う内容まで
含まれています。しっかり学んでおけば、
中学進学後にも役立つことでしょう。
さて、学習内容が多岐に及び、
子供がひとりで覚えようとしても、
字面の単純暗記に頼ると、
覚えてもすぐに忘れてしまうものです。
理社は内容が分からなくても、
親がチェックの相手をしてあげるといいでしょう。
私は社会が苦手で、歴史は何度やっても
覚えられないほうですが、
こどもの中学受験では、
寝る前にチェックタイムを設けて
相手をしていたことがあります。
問題は読んであげて、
こどもが合っていたら正解といい、
まちがっていたら、
正しい正解を読んであげる程度のことです。
知っている内容でしたら、
周辺知識も少し説明してあげます。
相手をしてあげると、
ひとりで暗記するよりも記憶に残るものです。
また、ひとりで赤フィルターチェックしていると、
いいかげんになったり、
問題を飛ばしたりしていることがあります。
理社が苦手な場合は、
週末など余裕があるときに、
チェックの相手をしてあげるのもよいでしょう。