塾の個人面談があり志望校決めの相談をする時期です。
最近の模試結果からは偏差値的に
無理がある第一志望校、
塾の先生には何て言われるだろうか?と
気になっているご家庭もあることでしょう。
塾の先生は「第一志望校を変えなさい」と
言うことは稀ですので、心配することはありません。
ただし、同じ偏差値帯であっても
「A校よりB校の校風があっていると思う。」
「第一志望校は変える必要はないので、
第二志望校は確実な線を選びましょう。」などと
いろいろとアドバイスするでしょう。
個人面談を参考にして、ご家族で志望校を再調整するとよいでしょう。
8月後半になると過去問演習をはじめたいですので、
志望校数校は決定しておきたいです。
表向きには第1~3志望校と言うものの、
ぜひお子さんを通わせたいと思える学校を選ぶことが大事です。
さて、4月以降に志望校合格判定率が出る模試を
受けた受験生も多いと思います。
合格率が低かったことで意気消沈しているご家庭もあるかもしれませんが、
現段階の模試は、4科目とも標準型の模試になっています。
過去問演習をはじめてみるとわかりますが、
同じ偏差値帯の学校でも、
過去問と相性のいい学校もあれば合わない学校もあるものです。
科目別に相性がよかったり悪かったりする学校もあるでしょう。
塾の個人面談の際には、偏差値だけで志望校を相談するのではなく、
志望校の入試問題との相性も聞いてみるとよいでしょう。