母親が家庭学習、学校や塾の宿題を見る場合
母子関係に3つのパターンがあると思います。
その1では「おかあさんは先生、こどもは生徒」の
パターンについて書きました。
こどもの性格や学力によっては、
「母子がライバル」のような関係を築き、
勉強のモチベーションを上げるという方法があります。
家庭学習を「おかあさんは先生、こどもは生徒」
パターンで開始しても、
「上から教えられる」というのが窮屈に感じて
やる気がでない子供もいます。
このような子供には、
お母さんが勉強のライバルになるのもよいでしょう
。母子で計算問題の正確さやタイムを競ったりして、
ゲーム感覚で勉強のモチベーションを上げる方法です。
お母さんはハンディをつけたり、
時には手抜きして相手をすることも大事です。
計算が得意な子はいずれお母さんを負かすようになるでしょう。
お母さんが負けたらお子さんを多いにほめてあげましょう。
国語の辞書引き、短文づくりなど、
ライバル関係でモチベーションをあげる場はいろいろあります。
悔しさをバネに力をつけていくタイプの子供には、
お母さんが全力で応じてあげるのもよいでしょう。
いずれにしても、
こどもの性格をよく見て上手に勉強にいざなうことが大事です。