早実クラブ 中等部・高等部 内部進学サポート

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早実クラブ|中等部・高等部 内部進学サポート

早稲田実業学校 中等部・高等部の在校生を対象に、内部進学の成功を支えるための学習支援・定期テスト対策・進級サポートを行っています。多くの生徒が「成績を維持するための戦略」と「モチベーションの維持」に課題を感じています。

当塾では、日々の授業進度・教材・評価基準を熟知した講師陣が、それぞれの生徒に合わせた柔軟な個別指導を行い、内部進学の壁を乗り越える力を育てます。

早実クラブ 中等部内部進学

早実クラブ 高等部内部進学

早実クラブ 中等部内部進学

英語

早実英語テキスト

中等部1年では教科書「サンシャイン」が、2年からは「NEW TREASURE」が使用されます。特に「NEW TREASURE」は分量が多いうえに、難易度も高いため、消化不良になりやすい傾向があります。課ごとの小テスト(単語・英訳・和訳)や前後期・中間期末テストで高得点を狙うためには、授業の予習・復習をして、「ニュートレジャー文法問題集、ニュートレジャーワークブック」をこなし、きちんと定着を図ることが大切です。

副教材として「ハイパーリスニング」「速読英単語」「NHK基礎英語」など非常に多くの教材からも出題されますが、NHK基礎英語などは授業では扱わないため、こつこつと自分で進めていくしかありません。

中学での成績は英語A(読解)・英語B(文法)の2科目の合計での評価ですが、定期テスト・小テスト・平常点(授業参加・態度・提出物・忘れ物)が加味されます。

また定期テストや休み明け試験(夏・冬・春期)は休むと再受験出来ない為、長期休み明けは体調管理も大切になります。

学校全体としては、GTECによるコミュニケーション能力の試験やネイティブ教員とのチームティーチングなども実施され、総合的な英語力育成に力を入れています。

数学

授業は代数と幾何に分かれ、中3前期までに中学数学の範囲は終わります。学校の授業では配布プリントや問題集「チャート式 体系数学」、「体系問題集 数学 発展編」を主に使用しています。特に幾何は、配布プリントからの出題が多くプリント対策に重点を置くことが重要です。中3の後期からは高校入試問題を集めた問題集を使っての演習や、高校数学への導入などが行われています。定期テストごとに、自宅学習の確認としてノートの提出が求められます。

定期テスト対策

定期テスト対策として、学校教科書や過去問を参考にテスト範囲を徹底して対策します。

特に後期の中間テストは、運動会やいなほ祭など行事の関係で11月末~12月上旬に行われるため出題範囲が広く、点数に大きな差がつきやすくなります。
1学期で成績が不本意だった方は挽回のチャンスですので、あきらめずにコツコツと対策しましょう。

4日間で行われる定期テストは科目数が多く、10以上の科目に対して万遍のない学習が必要です。

早実クラブでは、1回の指導時間内で複数科目を指導・対策することができます。直前に対策の時間を増やしたい場合などは、授業を追加することもできます。

テストの他に、試験前には授業ノートの提出が求められますので、ノートが取れていない・取り方が分からない生徒にはノートのとり方から丁寧に指導いたします。

進級にむけて

中3は高校進学に向けて一番大事な学年です。中等部では、10段階評価のうち、平均評定が5.5未満または4以下のものが4教科以上ある場合、進級できないシステムとなっています。

また、中3前期の評定平均が6未満で、学力試験で成績が不振の場合は他の高校への受験指導がなされます。

ただし、仮に前期の評定が5.5未満の生徒であっても、後期テストで挽回することは可能です。これまでにも飯田橋ゼミナールに通う多くの生徒さんが後期テストで巻き返すことができ、無事に高等部に進学することができた例が毎年多くあります。

進級でお困りの方はすぐにご連絡ください。早めの対策が効果を表します。

教材について

高額な教材の販売は一切行っておりません。

学校授業の予復習を行う場合は、学校で現在使用されているものをそのままお使いいただけます。

もちろん、演習量を増やすためや、先取りをするために教室を通して塾専用教材や市販教材などをご購入いただくことも可能です。
(書き込み用として学校で使用しているのと同じものをもう一冊購入するのもお勧めです)

早実クラブ 高等部

英語

早実高校生授業風景

高等部に上がると、長文読解と文法で教科書が分かれ、教科書「ELEMENT」や問題集「EVERGREEN」などを使用します。しかし高等部の試験も中等部「NEW TREASURE」内で学習した文法が前提として出題されます。そのため、そのときそのときの試験範囲のみならず、過去の学習に対しても継続的な理解が必要です。

文法、単語、熟語などの成績に加味される小テストなどを含めるとテストの回数がとても多いので、基礎固めがないまま場当たり的にテストを受けることを続けてしまうと、やがて自転車操業のように、学年が上がるほどに苦しくなっていってしまいます。

当たり前のようですが、平時の学習で1つ1つをしっかりと理解していくことが、結果的に一番効率のいい学習であるといえます。

早稲田実業学校高等部から早稲田大学への内部進学率は97%程度と非常に高いのですが、成績が振るわない場合、希望学部に進めません。学内成績(評定+校内テスト+TOEFL)を元に進学希望調査の結果と照らし合わせて内部選抜が行われます。希望学部の定員を超える場合、成績上位者から優先的に配属し、成績下位者は定員に空きのある学部に回されています。

2025年度の高校入学者より、全ての学部で、高等部入学後から高3の11月の志望願書提出までに、TOEFL-ITPのスコア400以上(もしくはiBT32以上)を取得する要件が追加されました。学校での受検と別に、個別でも受検を勧められています。

🎓 早稲田大学 各学部 内部進学目安

学部名 評定目安(※1) TOEFL目安(※2) 備考
政治経済学部 950点以上 ITP 480点以上 文系最難関。国際政治・経済コース等はさらに厳しい。
法学部 940点以上 任意(高得点が望ましい) 安定して高水準。志望者多数。
商学部 930〜950点 推奨(450点以上) 人気学部のため競争激しい。
社会科学部 900〜930点 一部必須(国際系など) 英語重視型。比較的通りやすい年も。
教育学部 880〜910点 必須ではない 内部進学者が比較的多い。英語系コース除く。
文学部 870〜900点 推奨(400点程度) 旧・二文含む。希望が通りやすい。
国際教養学部 950点以上 TOEFL ITP 500点以上 オールイングリッシュ。上位層向け。
人間科学部 850〜880点 不要または推奨 所沢。理系文系どちらも可。
スポーツ科学部 830〜860点 不要 成績が低めでも進学可能なケースあり。所沢。
基幹理工学部 950点以上(理系) 数学・物理テスト重視 理系最難関。成績・テスト・志望動機の三拍子が必要。
創造理工学部 930〜950点 数学重視 実験・工学系志望向け。
先進理工学部 950点以上 英語・数学・理科すべて重要 医歯薬進学希望者にも人気。

※1 評定点:高1~高3の成績+校内試験の合算(満点1200点)

※2 TOEFLスコア:内部進学はITP方式(学校内で実施)で評価される。

いくつかの人気学部(政経学部や社会科学部)に進学希望の場合は、必須条件として480点以上は取りたいところです。
他の学部でも必要な条件の一つになっており、また学校の授業においてもTOEFL ITPの問題が扱われ、その部分が定期試験に出題されていることから、教室でのTOEFL ITP対策授業もお勧めいたします。

早稲田実業 内部進学を目指す生徒のための「TOEFL ITP対策」

数学

教科書の他に、4STEPやチャート式などで問題の演習を行っています。

学年によっては進み方が早く、「気がつくと分からなくなっていた」という事態が起こり得ます。
その状態からずるずるといってしまうと、他の教科のボリュームと相まって、やがて挽回が厳しくなってしまいます。

また、机上での「理解した」状態と、実際に問題を「解ける」状態を分けて認識することが大切です。
「理解していたつもりだったけど、いざ試験が始まると、どこから手を付けたらいいのか分からなくなった」ということがありますので、演習量の確保が重要となります。

理科・社会

理科・社会は独自のカリキュラムで授業が進むため、通常の塾では対策が難しい科目です。

最近では塾にノートパソコンを持ってきて、課題や教材が公表されていないか随時確認される生徒さんも増えてきました。
学校の授業時間内に動画を視聴する教科もあり、生徒さんだけで対応するのがさらに難しくなってきています。

特に理科は物理・化学・生物・地学の4科目を扱う全国でも珍しいカリキュラムのため、大変負担が大きいです。
とりわけ理系で必修の地学はレベルが高く、大学で扱う分野の授業が行われるため定期試験には念入りな対策が必要になります。

個々のカリキュラムに対応できる個別指導塾や家庭教師で定期テスト対策を行い、進級・進学に繋げましょう。

進級・進学にむけて

高1から高校入学組と混合で、早稲田大学への進学を前提に学力向上を図ります。
早稲田大学の教員による授業開講もあり、授業のレベルがどんどん高くなってくるため、日々の学習の積み重ねが大事になってきます。

高2より理・文系にコースが分かれます。将来の学部進学を見越しての選択となります。
早稲田大学への推薦は、高1~高3までの成績(600点満点)と学力テスト(300点満点)で決まります。

高3の春・秋に行われる2回の学力テストの比重が大きく重要となります。
学力テストの文系選択の国語・古文 理系選択の数学は大学入試並みの難易度です。

↑2024年度より、高1~高3までの成績(600点満点)と学力テスト(400点満点)、高3の学力テストは11月の1回のみに変更されています。 

学部選択は成績順となりますので、人気のある政経・商・法・国教・社学・理工 学部に入るためには、上位の成績を維持することが必要となります。

日ごろからコンスタントに勉強を行い、成績や学習状況について不安な点がある場合は早めに対策を行うことをお勧めします。

教材について

高額な教材の販売は一切行っておりません。

学校授業の予復習を行う場合は、学校で現在使用されているものをそのままお使いいただけます。

もちろん、演習量を増やすためや、先取りをするために教室を通して塾専用教材や市販教材などをご購入いただくことも可能です。
(書き込み用として学校で使用しているのと同じものをもう一冊購入するのもお勧めです)

よくあるご質問(FAQ)

Q:評定平均が足りないとどうなりますか?

A:中等部・高等部ともに基準未達の場合、進級や進学ができません。早めの対策が重要です。

Q:教室の指導はどの科目まで対応可能ですか?

A:英語・数学を中心に、理社・国語も対応しています。試験前には複数科目の集中対策も可能です。

Q:講師は早実に詳しい方ですか?

A:早実出身または早実内部進学に特化した指導経験をもつ講師が多数在籍しております。

Q:兄弟で通塾していますが、入会金はどうなりますか?

A:入会金はご兄弟で1名分のみいただいております。

Q:ノートの取り方がうまくできません

A:学校提出に必要なノートも、取り方から丁寧に指導します。過去には提出物評価が大きく改善した例もあります。

保護者の声(一部抜粋)

・「中2の成績が振るわず心配でしたが、先生方が毎回『今すべきこと』を明確にしてくださるので、後期には成績が安定し、無事に高等部へ進級できました。」

・「高1で希望学部への進学が危うかったのですが、TOEFL対策を始めたことで校内順位が上がり、商学部に進学することができました。」

・「家ではどうしても勉強が進まず、塾の日がペースメーカーになっています。1回の授業で複数教科をみていただけるのもありがたいです。」

体験授業のご案内

対象:早稲田実業 中1~高3の内部進学希望生徒

場所:飯田橋校/恵比寿校/オンライン対応

内容:学習診断+90分体験授業+個別学習プランご提案

>> お問い合わせフォームよりご予約ください

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