サレジアン国際学園小学校入試ガイド

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サレジアン国際学園小学校インターナショナルクラスとは

サレジアン国際学園小学校は、カトリック教育を基盤とした一条校でありながら、英語による学びを取り入れたインターナショナルクラスを併設している点に特徴があります。

インターナショナルクラスでは、授業の大半が英語で行われ、オーストラリアの教材を使用した実践的な学びが展開されています。単なる語学教育にとどまらず、子ども同士が関わり合いながら学ぶ「協働的な学び」を重視している点が、この学校の大きな特徴です。

2027年度入試の大きな変化

2027年度入試に向けて、インターナショナルクラスには新たな動きが見られます。

まず大きなポイントとして、SGクラスの新設が挙げられます。

このSGクラスは、英語経験がないお子さまを対象に、基礎からインターナショナルクラスレベルまで引き上げることを目的としたクラスです。入学後、1〜2年を目安に既存のAG(インターナショナルクラス)へ合流する設計となっています。

そのため、「これまでインターに通っていない」「英語に触れる機会が少なかった」というご家庭にとっても、現実的な選択肢となりつつあります。

これらの変更点については、学校側からも正式に募集要項として公開されています。
以下は、サレジアン国際学園小学校より配布されている資料の一部です。

ご覧いただくと分かる通り、日程や募集区分は一見すると複雑に見えますが、実際にはいくつかのポイントに整理することができます。

特に注目すべきなのは、インターナショナルクラスにおける複数日程の設定と、新設されるSGクラスの位置づけです。

これにより、

  • 英語経験があるご家庭
  • これから英語教育を取り入れたいご家庭

の双方に対して、受験機会が広がっている構造になっています。

一方で、日程ごとに倍率や難易度が大きく異なる点には注意が必要です。

インターナショナルクラスの実態

インターナショナルクラスでは、英語力そのものよりも、学びへの姿勢や適応力が重視されます。

授業はほぼすべて英語で進行されますが、入試段階で高度な英語力が求められるわけではありません。

実際には、

・英語環境に対して前向きに関われるか
・初めての状況でも臆せず参加できるか
・周囲と関係を築こうとする姿勢があるか

といった点が見られています。

また、新設されるSGクラスにおいては、英語力以上に日本語での理解力や思考力が重要であるとされており、「母語としての基礎力」が土台となる点も見逃せません。

入試の考え方

サレジアンの入試は、ペーパーテストの完成度だけで評価されるものではありません。

面接・ペーパー・行動観察といった形式は一般的ですが、その中で最も重視されているのは、グループ活動の中での振る舞いです。

特に、

  • 多様性を受け入れる姿勢があるか
  • 異なる意見や価値観を尊重できるか
  • 他者と協働しながら課題に取り組めるか

といった点が評価の軸となっています。

これは、学校が掲げる「ともに学ぶ」という教育方針に直結する部分です。

インターナショナルクラスの難易度

インターナショナルクラスは、新設間もないながらも、すでに高い人気を集めています。

昨年度入試では、
A日程で約2倍、B日程では約8倍と、日程によっては難関校レベルの倍率となりました。

今後も志願者の増加が予想されるため、早期の準備が重要です。

面接形式の変更

2027年度入試では、面接形式にも変更が見られます。

従来の対面・オンライン形式に加え、2分間の動画を提出するWeb面接が導入される予定です。

短時間の中で、

  • 表現力
  • 落ち着き
  • 指示理解

が見られるため、事前の準備が重要となります。

帰国生入試について

帰国生入試はC日程での実施となります。

また、出願条件として、海外在住期間が1年以上に変更されています。

これにより、対象となるご家庭はやや限定される形となりますので、該当する場合は早めの確認が必要です。

入試準備で差がつくポイント

サレジアン対策において重要なのは、「何を優先して準備するか」を見誤らないことです。

ペーパーや英語といった目に見える力だけでなく、
日常の中で培われる振る舞いや判断力が、そのまま評価につながります。

とりわけ、グループの中での関わり方や、指示に対する反応の質は、短期間の対策では補えません。
早い段階からの積み重ねが、結果に直結します。

実際の授業では、このような形で「集団の中での振る舞い」や「指示理解」をトレーニングしていきます。

授業の様子はこちら

まとめ

サレジアン国際学園小学校の入試は、現在の完成度ではなく、その先の成長を見据えた選考です。

知識や技能に加えて、環境への適応力や他者と学ぶ姿勢といった、目に見えにくい力が重視されます。

そのため、従来型の受験対策とは異なる視点での準備が求められます。

ご相談について

お子さまの現在のご様子やご家庭の方針によって、取るべき対策は大きく異なります。

個別の状況に応じた具体的な準備方法については、個別相談会にてご案内しております。

ご興味のある方は、以下よりお気軽にご相談ください。

個別相談はこちら