合格校:慶應義塾幼稚舎、さとえ学園小学校、浦和ルーテル学院小学校、開智小学校

入会時期:年長3月
東京都葛飾区在住
私立の幼稚園に通園
お母さまにインタビューしました。
Q.小学校受験を考えたのはいつごろでしょうか?
年中の3月です。周りが受験をする方が増えてきたのと、本人も勉強が楽しそうでしたので、「受験やってみる?」と子供に聞いてみたら「する」と答えたので。じゃ、チャレンジしてみようかということで始めました。
Q.どういうきっかけで入会されましたか?
当初第一志望だった早実に強いお教室であることを知りご相談に伺いました。受験年の春という遅めのスタートでしたが、先生方が温かく迎え入れてくださり、入会を決めました。
Q.第一志望を決められた理由をお聞かせください。
小学校受験を決めたときに、夫が私よりも熱意がありました。本人なりに調べた結果、文武両道な早稲田がいいねとなったんです。私も説明会に行って、やはり勉強はもちろんですが、本物に触れる教育が子供にあっているかなと思って早稲田がいいなとそのときは思っていました。
Q.早実の結果は残念でしたね。
そうですね。直前で風邪をひいてしまい、体調がいまいちでした。本調子ではなかったのはあります。
ただ、苦手なものが出たこともなく、過去問ではできているような問題で、理解もできたと言ってはいたのですが、問題の解答としては自信がないと本人も試験が終わってから言っていました。図形の問題も本来は大好きなのでラッキーだったのですが、過去問的には複数あるはずの問題を1個しか見つけられなかったと言っていて。
これでは早実は無理だなと正直思いました。
Q.志望校に幼稚舎を決められた理由は?
もともと夫は慶應にもチャレンジさせたいという希望があったようです。ただ、両親ともに地方出身でしたのであくまでチャレンジではないかと思っていました。ただ、試験日もずれていますし。慶應だったら初等部をと思っていましたが、だったら幼稚舎もどう?と先生に言っていただきました。
実際に学校を見て、勉強だけじゃないというか、付属校ならではの良い面がありました。中学受験をしない代わりに、自分の好きを探究できる、極められるところでしょうか。そこを我が家の学校選びで大事な部分だと考えてましたし、先生との距離も近くて人間関係もしっかり見ていただけるような部分もいいなと。
さとえ学園も本物に触れるという教育に惹かれていました。生き物を観察したりとか自然に触れる体験ができたり、植物を継続的に育てて観察できたりとか。プラネタリウムがあったり、水族館があったり、それが身近に感じられるところだったので、最初は本人も志望度が高かったです。
Q.合格を知ったときは?
幼稚舎はまったく受かっていると思っていなかったので、夫と見たときは感動しました!当たり前ですよね。やったーって。うちは早稲田もダメだったし、暁星も二次試験がダメだったんですよ。だから、幼稚舎は絶対だめだろうと思っていたので。
本当にやったーという感じでした。何回もログインし直して合格を見直しました。(笑)他の併願校の中でどこに通うかというのを真剣に検討しておりました。
Q.合格の理由はどんなところにあると思いますか?
幼稚舎のホームページが、そもそも何も準備してこないでくださいと書いてありますよね。ただ、皆さまが一番準備をされる学校だと思うのですが。。
うちは幼稚舎のための勉強というのは一切していなくて、ただ体操だけは行っていました。線に並ぶとか、ルールを守るとかそういったものはどこでも出るので。
Q.ご家庭ではどんな準備をされていましたか?
ペーパーを毎日30枚やること以外は、K先生が毎週宿題を出してくださったり、お授業の中でできていなかったところをフォローする教材とかをくださっていたので、まずはそれを中心にやっていました。
早実に出る生活巧緻性は、恥ずかしながらしつけとしてできていなかったので、それをペーパーばっかりも本人しんどいので、息抜きという形でさせていました。あとはお手伝いとか。ペーパーは夏休みは1日3時間半くらいはやっていたと思います。週1回お教室に通って、行動観察と体操などノンペーパーの方を夏期講習で対策したという形ですね。
絵画はH先生の個別指導のみで完結していただきました。もうすごく参考になりました。H先生の授業は親も授業を見れるので。私自身が絵心がないので、自分も子供の横で同じように書いてみたりしました。そうするとポイントがつかめてくるんです。子どもも最初に比べると人物を書くのがどんどんうまくなってきました。うまくなってくると絵が好きになるんですよね。今も好きですし、暇つぶしが絵になるまでになりました。H先生は穏やかですし、心を開くのが早かったですね。絵を好きになったのはH先生のおかげです。
Q.教室の行動観察も参加されましたか?
参加しました。行動観察はこんなことをするんだ、と。そんなことも知らなかったので驚きました。こちらのお教室は少人数で見て下さるので、詳しく。先生は褒めても下さっているんですが、ホントに基本的なことが何もできていない状態だったので、そこから家での躾じゃないですけど、挨拶の仕方だとか、立ち方とか、線は守る、お友達への声掛けとかを私が分かったので、最初の入り口としてはすごく素晴らしかったなと思います。
その後も予定が合うときは行動観察クラスはすべて参加させていただきました。クラスのあとは、フィードバックシートをいただけますし、お電話もいただいて、様子もうかがえましたので。そのときにご相談もできるんです。家でこういうところが心配なんですとか、例えば男の子は集まっちゃうと楽しくなってしまって、お試験であることを忘れてしまって、わーっと楽しく盛り上がってしまうんですね。先生の声が聞こえなくなってしまうですとか。あとは、最初の段階で注意してくださってよかったことが、最初に先生がアドバイスしてくださっていたのに、これが僕のやり方だからみたいな感じで、素直に聞き入れないところがあったので、それはまずということで。
私の知らない一面なんですよね。ちゃんと言ってきかせました。まずは先生の言われたことは一回やってみようかと。そしたら次のお授業でもきっと同じことが起こるから。そのときに先生が言われたことは、違うと思っても一回やってみて、そうしたら上手になれるかもよ、と話すことで徐々に聞き入れるのが上手になってきたと先生もおっしゃっていたのでよかったなと思います。
Q.こちらの教室がお子様に合っていたのですね。
夏期講習だけ集団のクラスに通いましたが、こちらのお教室の良さが分かりました。とにかく相談できないんですよね。そういう塾って。生徒が大人数すぎて。先生は、授業が終わったら次のクラスに入ってしまうので、何も相談できなくて、それが全く違う。こちらは、先生というかアドバイザーというか、全部を兼任してくださっているので、K先生が。なんでもご相談できるところは集団の塾とは違うと思います。
Q.受験期に大変だったことはどんなことですか?
ペーパーのモチベーションを下げないこと。この日はやる、この日はやらないではなくて。やりたくない日もちゃんとやるっていうのを気を付けました。毎日30枚はやろうねと決めて、前日息子にスケジュールを立てさせるんですね。で、朝何時に起きて20分ペーパーをやって、休憩にテレビを見て、幼稚園に行く。また、幼稚園から帰ってきたら休憩をして、1時間ペーパーするというのを細かめに、自分で書かせるようにして。そういうことによって、自分で書いたから。確かに書いたなということでやるようになってきて。
昔はペーパーの時間だよ、というと、「え~」とか言ってやだ、やりたくないと言っていたのですが、もう時計を見て、時間になったら座るという習慣ができたので、それは大きかったかなと思いますね。
Q.身につくのに時間がかかったのではないですか?
そうですね。3月くらいから初めて、3,4か月はかかったんじゃないですか、ちゃんと見に着くのには。
Q. 教室で特に役立ったサポートは何でしたか?
全てに感謝していますが、ペーパー以外にも自宅学習だけでは中々上手にできなかった生活巧緻性や制作を普段の授業にも取り入れてくださり、また家でやる事をその都度示して頂いた事は、大変ありがたかったです。親である私自身が小学校受験事情をほぼ知らない状態でしたので、願書や面接、小学校受験特有のお作法等、ちょっとした事もすぐにご相談させて頂ける環境は非常に助かりました。
絵画や行動観察につきましても、通常授業に加えて受けさせて頂き、大変ありがたい事でした。
Q.マンツーマン指導が合っていたということでしょうか。
いや、本当にそうです。うちはスタートが3月と遅かったので。本来は年少から始めている方が多い中で、年長から受け入れていただけて本当に感謝しています。他のお教室は通わなかったんですよ。こちらがメインであとは体操だけ。
Q. お子様の成長を感じた瞬間や変化を教えてください。
最初はモチベーションの維持や毎日コンスタントにペーパーに取り組む事に苦慮しましたが、自分でスケジュールを決めて、時間が来たら自ら取り組むようになった時に、成長を感じました。
Q. 教室にお通いの中で一番印象に残っているエピソードは何ですか?
他に単発で受講していた塾については「今日は行きたくない」という日があっても、「K先生の授業は頑張る」と言って毎週楽しく通わせていただいていました。暁星小学校のお試験の日に、お教室の近くを通りましたが、本人も親も緊張している中で「K先生いるかな、会いたいな」と呟き、息子にとって先生が心から信頼して安心できる方であることが改めてよくわかりました。
Q. その他、合格に向けてのアドバイスやエピソードがあればお聞かせください。
アドバイスというと大変烏滸がましいですが、反省点はたくさんあります。
・受験への決断をより早い時期にすること
・子どものモチベーションのあげ方、叱り方
それまでの子育てでは、できる事に目を向けて伸ばしてあげたいと接してきたはずが、いつの間にかできない事に注目しどうにかできるようにさせようとする自分がいました。
そういう時は、冷静に原点に立ち返り、なぜ受験したいのか、息子の得意不得意等振り返りました。また夫婦でお勉強を交代したり、制作や運動との割合を変えるなど気分転換も行いました。

お教室には8か月間通ってくれました。家族一丸となって受験に臨み、多くの学校からご縁をいただきました。おめでとうございます。
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