【Tea Break】防災力を鍛える~その2~

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親の生活習慣、考えかたは

そのままこどもに伝わることも

多いです。

 

大地震など災害時の行動については、

日頃からこどもに伝え、

避難訓練の練習をする、

災害備蓄品を年1回いっしょに

点検するなどしておきたいものです。

 

これを積み重ねることによって、

将来こどもが自分を守れる

智恵と力を持てるようになります。

 

そろそろ、夏休みのお出かけの話も

出てくるころでしょう。

 

事前から、海山の危険や、

災害、事故があった時の対応について

話題にして、外出先では、

親が率先して行動の模範を示したいものです。

 

私の実家では、旅行で宿につくと、

まず非常口を確認するのが常でした。

 

いっしょに行った

親戚や友人家族はしないのに、

何でうちだけこうなの?と、

父に不満を持ったものでしたが、

この習慣はしっかり身につきました。

 

大人になり、就職して出張にいくと、

まず非常口を確認しましたし、

わがやの家族旅行でも、

こどもといっしょに非常口を

確認していました。

 

こどもの頃、

とても嫌だった父の教えですが、

自然に実践している自分がいます。

 

東日本大震災の時に、

「地震があったら、

でんでばらばらに逃げる」を実践して、

全員助かった家族の記事を読みました。

 

日常からの家族でのとりきめ、

繰り返し話題にすることが、

いざというときに家族全員を助けました。

 

玄倉川(1999)のキャンプ場での

水難事件はテレビで中継され、

その生々しさを覚えている方も

多いことでしょう。

 

一番かわいそうなのは、

親といっしょに行動せざるえなかった

子どもたちだったと思います。

 

これが特殊なことと

思わないほうがよいです。

親が、車が少ないところだからと

信号を無視して横断するような

行動をとっていれば、

子どもは同じ行動をとる大人になります。

 

旅行などをきっかけに、

海山は楽しいが、

危険なこともあることを伝え、

どのような時に、

どのような行動をとるべきか?を

こどもに伝えておきたいものです。

 

 

 

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