慶應クラブ 幼稚舎・初等部
慶應クラブは、「慶應義塾幼稚舎」「横浜初等部」にお通いの方の内部進学をサポートするための教室です。(外部中学受験のご相談も承ります。)
幼稚舎は多くの学校のようなクラス替えが6年間なく、担任の先生もずっと変わりません。
そのため、クラス(先生)によって色が大きく変わってきます。
先生によっては、宿題が極端に少なかったり、テストに点数がつかなかったりと、生徒の自主性が強く求められます。「勉強は家や塾でやってください」とおっしゃる先生もいらっしゃいます。
一方で、同じ学年でも勉強させるクラスでは毎週漢字テストがあり、算数もカラーテストや私学テストではなく、先生のオリジナルテストになったりもします。
つまり同じ学校に通っていても、「うちのクラス(先生)はこうだから、こういうことを自分でやっておいた方が良さそうだ」ということが生徒ごとに大きく変わってきます。
またクラスを問わない部分としては、9月の「作品展」(理科レポート)に代表されるように、理科レポートが大きな存在感を伴います。
理科レポートは普通部や中等部に上がっても続きますので(特に普通部は重要性がとても大きくなります)、考え方や書き方を早い段階から練習していきましょう。
社会も、他の学校と比べて第二次世界大戦の比重が大きかったりと色が付きます(もちろん福澤先生についても大きな比重となります)。プリントやテストもオリジナルのものですので、「学校対策」といわゆる「一般的な小学生の社会科知識」が少し異なったものとなってきます。
当塾は完全一対一の個別指導ですので、学校授業(クラス)の様子をご本人や保護者の方に伺いながら、伸ばしたいところ、補っておきたいところなど一人ひとりの状況に応じた授業を行うことが可能です。
体験授業も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
学習について
慶應義塾幼稚舎の成績評価はAからDの4段階で評価がなされます。ほとんどはAかBの評価で、オールAという生徒も少なくありません。
一見すると、学内での成績は申し分ない、と取ることも可能ですが、周りの多くが同じような成績であるということを考えると、現在の正確な学習状況を把握しにくい、ということでもあります。
「慶應クラブ」では慶應義塾幼稚舎・横浜初等部で配布される教科書や問題集を使っての学習はもちろん、配布されたプリント、提出する宿題(レポートの作成方法)に至るまで、慶應OB、OG、プロ講師が細かく目を通しサポートいたします。それにより、実は苦手意識を持っている分野、理解が抜け落ちている箇所を適切に見抜き、弱点補強の対策をとることが可能です。
内部進学について
高学年になると、中学校への内部進学がより現実的なものとなります。横浜初等部の方は、基本的に湘南藤沢中等部へ進学することになります。幼稚舎の方は、普通部・中等部・湘南藤沢中等部のいずれかに進学することになります。
慶應義塾普通部、中等部、湘南藤沢中等部は、言わずとしれたハイレベル、高偏差値の学校であり、中学受験を経て入学してきた同級生はかなりの学習を積んできた猛者ばかりです。
そのため、幼稚舎・横浜初等部から内部進学される生徒は、スムーズな内部進学だけにとどまらず、中学入学後の好成績を収めるための土台となる学習を進めておく必要があります。時間的にも精神的にも余裕がある4年生から、本格的に勉強時間を確保することによって、より深く学び、知識を深めていきましょう。
ご質問・体験授業の申し込みなどお気軽にお電話ください。時間割・授業料など詳しい資料をお送りいたします。
指導レポートより
小1 H君
今日は苦手な国語の読解を一緒に進める学習をしました。登場人物の気持ちを読み取るのがまだ苦手なご様子ですので、一緒に「どうしてこの時、主人公はこういう気持ちになったのか」をゆっくり解説しました。テキストに出てきた箇所は、本の一部分を抜き出したものですが、本を1冊購入して全体を読んでみると作品にもっと関心が持てるようになるのではないかと思います。ぜひ挑戦してみてください。 得意の算数では、足し算引き算をすらすらと進めていきました。とても良い調子ですね。ただ、時々筆算にミスが見られましたので、繰り上がり、繰り下がりを注意深く行うように指導いたしました。次週もこの調子で頑張りましょう。
講師 O・M(慶大・経済卒)
小3 Yさん
今日は掛け算の筆算の仕方について教科書を予習する形で学習しました。2桁×1桁の掛け算の基本的な方法を学んだ後、2桁×1桁の掛け算における計算の工夫についても解説しました。例えば、23×3は23を20と3に分けて考えると20×3=60、3×3=9、60+9=69というように、必ずしも筆算をしなくても計算が簡単に済む場合があるという考え方です。宿題のプリントをお渡し致しましたので、ご自宅でも頑張って練習してみて下さい。
講師 K・W(慶大・法学卒)
小6 A君
英語のテスト前ということで、英語を集中的に学習しました。まだ暗記しきれていない箇所がいくつか見られましたので、もう少しご家庭でも頑張って復習するようにお声をかけてあげて下さい。6年生だけあって、かなり難易度があがっていますが、以前に比べて発音はかなりよくなっており、感心いたしました。
講師 M・M(慶大・文学卒)