こんにちは。
さて、「第60回 青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書が発表になっています。終業式近くなってからの学校のお便りで知る保護者も多いかもしれませんが、毎年、課題図書は6月には発表されているようです。
わがやでは、課題図書が発表になると、すぐさま図書館に予約を入れていました。いくつかの課題図書から、どの本が気に入り感想文を書く気持ちになれるかわかりません。だからと言って、全部購入するのも負担になります。図書館で借りて、ざっと読んでみてから、これで書きたい!という本が見つかれば、購入することにしていました。
図書館によっては、同じ課題図書を10冊以上準備するところもあるようですが、すぐに予約で埋まって、夏休み終わりにならないと借りられない本も出てきます。
自由課題で感想文を書いてもいいのですが、課題図書で気に入った本があれば、それで感想文を書いた方がよいでしょう。あとで、コンクールの受賞作など読んだ時、内容を知っているだけに興味深く読むことができるからです。
本が好きなお子さんには、少し背伸びして、学年上の課題図書を「読書」だけするのもお薦めです。
小中学校の学年別課題図書の題名と出版社を載せておきます。
◆小学校低学年
まよなかのたんじょうかい(鈴木出版)
どこかいきのバス(文研出版)
ミルクこぼしちゃだめよ!(ほるぷ出版)
ひまわり(金の星社)
◆小学校中学年
ともだちは、サティー!(小峰書店)
ただいま!マラング村 : タンザニアの男の子のお話(徳間書店)
ちきゅうがウンチだらけにならないわけ(福音館書店)
よかたい先生 :水俣から世界を見続けた医師―原田正純(学研教育出版)
◆小学校高学年
ふたり(講談社)
マッチ箱日記(BL出版)
時をつなぐおもちゃの犬(あかね書房)
カブトムシ山に帰る(汐文社)
◆中学校
星空ロック(あすなろ書房)
語りつぐ者(さ・え・ら書房)
ホタルの光は、なぞだらけ:光る生き物をめぐる身近な大冒険(くもん出版)