こんにちは。
受験生の皆さんは、夏季講習も始まり、忙しい毎日を過ごしていることと思います。普段の講習よりも時間が長くなり、１日４教科学習する場合が多いと思います。そうなると、４教科の復習をして宿題もある。「帰宅から夜まで」「次の日の午前中」と塾復習に使える時間も少ない上に、そろそろ志望校の過去問対策も気になってくる。
よほどのスーパーマンでない限り、全部をやりきろうと思っていたら、大変なことになるのは目に見えています
１．帰宅後、その日にやることと、次の日の午前中にやることの優先順位を決めておきましょう
２．当然、復習が一番重要です
授業内容で消化できていなかったところがあるのに、復習をしっかりしないで、宿題をするのは意味がないです。
３．復習をしっかりした上で、宿題は、「現在のお子さんにとって必要なところ」から優先順位をつけて学習しましょう。
宿題だからといって、全部やる必要はありません。塾が宿題をたくさん出すのは、「一番よくできるお子さん」に基準を合わせて出している場合が多いことと、塾の先生が、「しっかり宿題を出しているのに、やっていないから、テストでできないのですよ。」という予防線を張るという意味合い（塾の事情）もあるのです
お子さんが復習・宿題・過去問対策の量に潰されないように、「やらなくてもいい学習」を、しっかり省いてあげる！これが、ご家庭の大事な役割です。われわれ家庭教師も伺った時は、はじめに「学習の仕分け」のお手伝いをすることも多いですが、毎日、お手伝いすることはできません。勉強している中身がわからなくても、講習で解いた問題の〇×から、得意不得意、理解不十分か？などは、案外理解できるものですよ
わが子のことを思い出しますと、得意な算数はほぼ復習はゼロでした。苦手な国語は懇切丁寧に復習し、宿題を全部やることはありませんでした。全部をやるよりも、少しを丁寧に解いたほうが良い効果が表れることがあります
夏休みの自宅学習、ご家庭ごとに工夫をして、お子様が「膨大な課題」に押しつぶされないように気をつけてあげましょう
ランキング参加中♪ 下記をクイックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村
私が所属しているSKC首都圏家庭教師センターは、http://www.syutoken.co.jp/
