夏休みの観察日記を比べて

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こんにちは。

 

夏休みに、小学校低学年のお子さまおふたりの観察日記を指導しました。それぞれ学校で育てている植物の観察です。夏休みに家に持ち帰り、世話をしながら観察もするという宿題は定番ですね

このおふたりのお子さん、とても対照的な日記を書いていました。

おひとりは、咲いた花の数、葉っぱの数、植物の背の高さなど、しっかり数や長さを入れて観察日記を書いていました。定量的に把握しようとしている一人前の観察日記ですね

もうひとりのお子さんは、「数えきれないほどの種が出てきました。」という表現や、「くきの一部がちょっと紫がかっているいるよね。」などと、とても国語的表現力豊かな描写をしていました。最近、覚えたての「数えきれないほどの」という表現がとても気にいって使いたかったのかもしれません。定性的な表現ではありますが、これまた素敵な観察日記だと思います

高学年の理科学習のなかでは、「数えられるもの」はしっかり数えることも重要になってきますが、低学年の間は、自分の目でしっかり観察したことを、絵や文章にできれば、定量的でも定性的でもどちらでもよいと思います。

数や長さなどにこだわって数字を入れたくなるお子さんは理系タイプに多いです。小さいころから、理系、文系と、お子様を固定観念で決めつけることはないのですが、「ああ、そういうところに興味を持つ個性があるのだな。」と感づいてあげることは大切だと思います
まずは、お子様の持っている感性や良いところに気づいてあげることが大切です。そして、その良いところを伸ばしてあげる取組みや声かけをしてあげられればいいですね

 

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