こんにちは。
前回、小学生の2タイプの観察日記の話をしました。
ご両親が文系・理系である場合は、それぞれ、こどもの理科的・国語的興味に対する接し方がわかる場合が多いと思いますが、親が文系の場合、こどもが理科に興味を示した場合、その接し方に苦慮することがあるようです
昔は、こどもの周りに大勢の地域の大人や祖父母がいて、いろいろなことを教えてくれましたが、今は子供が大勢の大人とかかわるチャンスが少なくなっています。
家庭教師を依頼する時、お子さまが小学校低学年ですと、優しくて、丁寧に指導してくれる先生がいいという選び方が普通かもしれません。ここで、「子供は理科が大好きだけど、母親が文系で、日頃のこどもの興味に応えてあげられない。」という場合は、理科系の先生を頼んでみるのもよいと思います。指導してもらうのは算数かもしれませんが、周辺にはいないタイプの大人に指導してもらい、話相手になってもらうことにより、お子さまの知的好奇心が膨らんでいくことがあります。
私は、「虫が大好きなお子さん+虫が苦手なおかあさん」の組み合わせに何度か出合いました。勉強の休み時間や終了後、昆虫の話をしてあげると、お子さまは目を輝かせてくれるのが、私にとってもうれしいことでしたし、お母さまにも喜ばれました
逆に、親が理科系である場合は、文系の先生を頼むのも、また日常、親が相手してあげられない部分の知的好奇心をくすぐり、こどもの良いところ・足りないところを伸ばしてくれるきっかけになる場合もあるでしょう
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