こんにちは。
前回の続きです。
2)写し間違いが多い
問題の数字を使って、計算、筆算をしようとするとき、数字をまちがえて移すお子さんがよくいます。151を115として計算に使っていますなどです。このようなお子さんは、普段の学習から左手の指を問題文にあてて、ガイドにつかいながら数字を写すようにしましょう。また、数字に線や〇をつけながら読むのでもよいです。
3)あわてて公式をまちがえる。
家庭学習ではまちがえることがなかったのに、テストとなると慌てるのか?公式をまちがえて使ってしまうお子さんが結構います。たとえば、三角形や台形の面積を求めるのに、ついつい、÷2を忘れてしまうお子さん。そのようなあわてん坊のお子さんは、三角形や台形がでてきたら、まず、問題文の横に1/2(または÷2)と書いてからはじめることをお勧めします。実は、わが子が小4の頃、難問を解くわりにこのようなミスを連発するので、このような指導をしたことがありました。お子さんによっては、公式を((下底)+(上底))×高さ÷2と言葉でしっかり書いてから始めると、落ち着いて間違えなくなります。普段はできているのに、テストで慌てると、(上底)と(高さ)に同じ数字を入れたりするお子さんも結構多いものです。
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