こんにちは。
親が「これ、よさそう!」と、次々と問題集を買っている家がありました。見せていただくと、こどもにはレベルが高すぎるものもたくさんありました。これくらい解けるようになってほしいという気持ちはわかりますが、お子さんの現在の学力レベルにあった問題集を1,2冊そろえ、それが終ったら次を買い足すようにしたいものです。
また、思考力を養成するようなタイプの問題集は、各学年、お子さまの学力対応になっていないことが多いです。どの問題までが現学年で解くべきか?お子さんが解く実力がまだまだないのに、見誤って与えてしまうケースがあります。
思考力問題ひとつにしても、最初から難しい問題を解こうとしたら、お子さんのやる気も失われますし、身につきません。
問題集や問題の与え方は結構むずかしいです。中学校にいけば、問題集は自分で選ぶものですが、小学生の間は、保護者が中身や問題をしっかり確認してからお子さんに与えましょう。また、1冊のなかでも、今の学力で解くべき問題でなければ飛ばす(寝かせておく)ことが必要です。
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