こんにちは。
（前回の続き）
よって、小学校までは、親が可能な範囲で学習に手をかけて、お子さまの「学ぶ土台」を整えてあげたいものです。
学校の宿題を中心に、毎日の学習習慣をつけるのはもちろんのことですが、他にも大事なことはいくつかあると思います。私が子育てや指導を通して大事だと思えることは以下の通りです。
１．新しいことを知る、学ぶことが好きになること
２．考えることが好きになること
３．漢字と計算の基礎学力をつける
３．については小学校からも指導がある一般的なことですが、私は、１．２．が大事だと思います。本来は、幼少時から少しずつ身につけていくとよいことですが、小学校に入ってからも、身につけていくことができます。
これに付け加えるとしたら、
４．「得意な分野」をどんどん学ばせて伸ばしてあげることです。
親は心配するあまり、子供が周りより遅れているところにばかり目が行きがちです。しかし、ほとんどのお子さんは得意不得意に凹凸があるものです。得意な分野を見つけて、伸ばしてあげるような学習環境を整えてあげると、子供が学びに自信を持ちます。自信が持てる科目ができると、苦手な科目も少しは頑張ってみようという気持ちが自然と生まれるものです。
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