早実クラブ 中学・高等部
早実クラブ 中学部
英語
中等部の授業で使用する「NEW TREASURE」は分量が多いうえに、難易度も高いため、消化不良になりやすい傾向があります。課ごとの小テスト(単語・英訳・和訳)や前後期・中間期末テストで高得点を狙うためには、授業の予習・復習をしてきちんと定着を図ることが大切です。
中学での成績は英語A・英語Bの合計での評価ですが、定期テスト・小テスト・平常点(授業参加・態度・提出物・忘れ物)が加味されます。
また定期テストや休み明け試験(夏・冬・春期)は休むと再受験出来ない為、長期休み明けは体調管理も大切になります。
数学
授業は代数と幾何に分かれ、中3前期までに中学数学の範囲は終わります。学校の授業では配布プリントや「体系数学」を主に使用しています。中3の後期からは高校入試問題を集めた問題集を使っての演習や、高校数学への導入などが行われています。定期テストごとに、自宅学習の確認としてノートの提出が求められます。
定期テスト対策
早実くらぶでは定期テスト対策として、学校教科書や過去問を参考にテスト範囲を徹底して対策します。
特に後期の中間テストは、運動会やいなほ祭など行事の関係で11月末~12月上旬に行われるため出題範囲が広く、点数に大きな差がつきやすくなります。
1学期で成績が不本意だった方は挽回のチャンスですので、あきらめずにコツコツと対策しましょう。
4日間で行われる定期テストは科目数が多く、10以上の科目に対して万遍のない学習が必要です。
早実くらぶでは、1回の指導時間内で複数科目を指導・対策することも可能です。
(講師によって授業可能な科目が異なります。予めご相談ください)
また、直前に対策の時間を増やしたい場合などは、授業を追加することもできます。
テストの他に、試験前には授業ノートの提出が求められます。
ノートが取れていない・取り方が分からない生徒にはノートのとり方から丁寧に指導いたします。
進級にむけて
中等部では、10段階評価のうち、平均評定が5.5未満または4以下のものが4教科以上ある場合、進級できないシステムとなっています。
また、中3前期の評定平均が6未満で、学力試験で成績が不振の場合は他の高校への受験指導がなされます。
そうならないためにも、日ごろの勉強の積み重ねと早めのテスト対策をお勧めします。
教材について
高額な教材の販売は一切行っておりません。
学校授業の予復習を行う場合は、学校で現在使用されているものをそのままお使いいただけます。
もちろん、演習量を増やすためや、先取りをするために教室を通して塾専用教材や市販教材などをご購入いただくことも可能です。
(書き込み用として学校で使用しているのと同じものをもう一冊購入するのもお勧めです)
早実クラブ 高等部
英語
高等部に上がると、長文読解と文法で教科書が分かれ、「ELEMENT」や「EVERGREEN」などを使用します。しかし高等部の試験も中等部「NEW TREASURE」内で学習した文法が前提として出題されます。そのため、そのときそのときの試験範囲のみならず、過去の学習に対しても継続的な理解が必要です。
文法、単語、熟語などの成績に加味される小テストなどを含めるとテストの回数がとても多いので、基礎固めがないまま場当たり的にテストを受けることを続けてしまうと、やがて自転車操業のように、学年が上がるほどに苦しくなっていってしまいます。
当たり前のようですが、平時の学習で1つ1つをしっかりと理解していくことが、結果的に一番効率のいい学習であるといえます。
また学校でTOEFL ITPを受験します。
いくつかの人気学部(政経学部や社会科学部)に進学希望の場合は、必須条件として一定以上の点数が求められます。
今後は他の学部でも必要な条件の一つになる可能性があり、また学校の授業においてもTOEFL ITPの問題が扱われ、その部分が定期試験に出題されていることから、こちらもある程度対策をしておいた方がよいでしょう。教室でのTOEFL ITP対策授業も行っています。
数学
教科書の他に、4STEPやチャート式などで問題の演習を行っています。
学年によっては進み方が早く、「気がつくと分からなくなっていた」という事態が起こり得ます。
その状態からずるずるといってしまうと、他の教科のボリュームと相まって、やがて挽回が厳しくなってしまいます。
また、机上での「理解した」状態と、実際に問題を「解ける」状態を分けて認識することが大切です。
「理解していたつもりだったけど、いざ試験が始まると、どこから手を付けたらいいのか分からなくなった」ということがありますので、演習量の確保が重要となります。
理科・社会
理科・社会は独自のカリキュラムで授業が進むため、通常の塾では対策が難しい科目です。
特に理科は物理・化学・生物・地学の4科目を扱う全国でも珍しいカリキュラムのため、大変負担が大きいです。
とりわけ理系で必修の地学はレベルが高く、大学で扱う分野の授業が行われるため定期試験には念入りな対策が必要になります。
個々のカリキュラムに対応できる個別指導塾や家庭教師で定期テスト対策を行い、進級・進学に繋げましょう。
進級・進学にむけて
高1から高校入学組と混合で、早稲田大学への進学を前提に学力向上を図ります。
早稲田大学の教員による授業開講もあり、授業のレベルがどんどん高くなってくるため、日々の学習の積み重ねが大事になってきます。
高2より理・文系にコースが分かれます。将来の学部進学を見越しての選択となります。
早稲田大学への推薦は、高1~高3までの成績(600点満点)と学力試験(300点)で決まります。
高3の春・秋に行われる2回の学力テストの比重が大きく重要となります。
学力テストの文系選択の国語・古文 理系選択の数学は大学入試並みの難易度です。
学部選択は成績順となりますので、人気のある政経・商・法・国教・社学・理工 学部に入るためには、上位の成績を維持することが必要となります。
日ごろからコンスタントに勉強を行い、成績や学習状況について不安な点がある場合は早めに対策を行うことをお勧めします。
教材について
高額な教材の販売は一切行っておりません。
学校授業の予復習を行う場合は、学校で現在使用されているものをそのままお使いいただけます。
もちろん、演習量を増やすためや、先取りをするために教室を通して塾専用教材や市販教材などをご購入いただくことも可能です。
(書き込み用として学校で使用しているのと同じものをもう一冊購入するのもお勧めです)